2025.10.07
今回のブログを担当する岡と申します。
写真に写る小さなバイク
HONDAのDAX50――1970年代に登場したこのバイクは、今ではすっかり“レトロ”と呼ばれる存在です。
しかしその佇まいには、どこか懐かしさと同時に、未来へ続く力強さを感じさせます。
私たちの仕事や会社の歩みも、実はこのバイクとよく似ていると思います。
変わるものと、変わらないもの
バイクは50年前と比べれば性能もデザインも大きく進化しました。
電動化や自動運転など、これからさらに変わっていくでしょう。
しかし、走る喜びや、移動によって人と人をつなぐという価値は変わりません。
私たちの仕事でも、ツールや手法は進化しますが、「お客様に喜んでもらいたい」「より良い製品をつくりたい」という想いは変わりません。
古いバイクを動かし続けるためには、日々のメンテナンスが欠かせません。
エンジンを整備し、部品を交換し、手をかけ続けることで、今日もまた走り出すことができます。
会社や個人の成長も同じだと感じます。
目に見える成果を出すまでには時間がかかりますが、続けることでしか手に入らない信頼や技術があります。
私たちは今、変化の激しい時代を走っています。🏍
AIやデジタル技術が急速に進化し、これまでの常識があっという間に塗り替えられていきます。
そんな時こそ、古いバイクが教えてくれることがあります。
どれほど技術が進んでも、「人の手で築き、磨き続ける努力」があってこそ、未来は動き出すものだと思います。
私たちもこのバイクのように、時代を超えて価値を持ち続ける存在でありたい。
変わることを恐れず、変わらない芯を大切にしながら、今年の残り数ヵ月もアクセル全開で走り続けます。