2022.06.28
こんにちは、伊藤です。
関東は早くも梅雨明けしました。
例年より3週間も早いみたいで驚きです。
さて、日信商工の本社がある埼玉県戸田市には、
1964年東京オリンピックのボート競技が行われた、戸田漕艇場があります。
戸田漕艇場は80年以上に渡りボートの聖地と言われているそうです。
先日、戸田市の市民ボート体験教室というのがあり、初めて戸田漕艇場に行ってきました。
戸田に来てまだ2年。今までボート競技は身近ではなかったので興味を持ったことがありませんでした。
成人して乗った手漕ぎボートといえばマレーシアのランカウイ島で乗ったカヤック程度。
最初は戸田漕艇場の歴史について解説があり、
そのあと準備運動をしてから初参加者はエルゴメーターと呼ばれる陸上でのトレーニング機器を使い、体の使い方の説明を受けました。
前後に動くシートに座り、足を固定し、オールに見立てたバーを持ち引っ張ります。
体育座りで腕を前に伸ばした状態からスタートします。
腕は伸ばしたまま脚を伸ばしたあと、腕を曲げてバーをみぞおち付近まで近寄せます。
腕を伸ばして脚を曲げて戻すといった全身運動です。
高校時代にやっていた自転車競技と使う筋肉も似ているように感じました。
エルゴメーターで基本的な動きの確認をした後は、早速ボートに乗ってみました。
乗ったボートはコックスという舵手付きのクオドルプルという4人で漕ぐボートです。
最初は2人ずつで練習。
オールを水中から抜くタイミングなど、少しコツが必要でした。慣れてきたところで最後は4人で漕ぎました。
2人で漕いでいた時とはスピード感が全く違い、風を切って水の上を滑って進むような感覚が、自転車やカヤックとはまた違った爽快感があり楽しかったです。
新しいことに挑戦すると新しい発見があって楽しいです。
この夏は新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。