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たぬき

2022.03.03

こんにちは。伊藤です。
関東は暖かくなってきており、通勤路の梅の花も咲き始めていました。

先日、芸能人が地元で爆買いする番組で信楽焼のたぬきが並ぶお店で買い物をされていました。
そこは自分の実家から徒歩5分程度のすぐ近所にあるお店です。

20年以上、このお店の前を毎日のように車や自転車、徒歩で通ったり、
お店の前のバス停から毎日のように乗り降りしていましたが、
店内に入ったことは一度もなかったので、先日行ってみました。

たぬきの置物などの縁起置物も多いですが、食器、花瓶、植木鉢など置いてあるお店です。
結局、信楽焼きのたぬきは購入しませんでしたが、
他に気に入った物があったので購入したら袋に縁起置物の解説したプリントが入っていました。

それによると、たぬきは「他抜き」という語呂合わせから、
「人より抜きん出る」という願いが込められているそうです。
そして、たぬきの置物は身体的特徴があったり、笠や徳利など持っていますが、
それらにも意味があるようです。

笠  思いがけない災難を避ける準備を怠らない
目  周囲に気を配り正しい判断ができるように
顔  お互いに愛想よくいつもニコニコ笑顔で
徳利 飲食に困らない徳を身につけよう
通  世渡りには信用第一
腹  冷静さ、決断力、大胆さをもとう
金袋 お金は運用してこそ財を成す
尾  何事もしっかりとした終わりかたにする

これを読んだ時に、人として大切な事が書かれているようにも感じました。
自分には優柔不断なところがあったり、足りないところがあるので、
信楽焼のたぬきを見習いたいです。

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