企業経営という観点からすると、根底に流れているものは利益追求です。

利益追求した先に何があるのか、ここを明確にして置かなければ意味がありません。

利益配当、人材教育、設備投資、新規事業開発等、企業としてその先50年を見越した行動です。

ある企業は、300年先を見ているともいいます。

しかしながら、一番大切なのは、働くことを止めたとき、その時代に働く我々にとって如何に充実した人生だったかと問うたとき、

一番大切な人に胸を張って『充実したいい人生だった』と言えることです。

大局的で日々の生活に密着した物言いではありませんが、先日の『人生やりたいことリスト』でもあります様に、

仕事は生活する術であるし、お金が無ければ出来ない事もあるのも

事実ですが、後悔する様なことがあってはなりません。

年齢を重ねると、出来ない理由に『年齢』を入れがちです。

衰えて当然です。生き物なのだから。

兎に角、若いうちから努力を重ねることです。肉体も精神も。

10年後、自分と同年代の人間と顔を突き合わせて話をしてみて下さい。

見た目、生活スタイル、趣味、お金、自分自身の資産（お金という意味ではない）、感性、人間力に相違が生まれているはずです。

『自分とは違う』と感じるはずです。

冒頭、企業の根底は利益追求だと言いました。利益追求するために必死で取り組まなければなりません。

その先にあること、望むことは、『自分とは違う』と感じられる企業です。