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一期一会

2019.01.30

日頃感じたことの中で、今回の表記にあります『一期一会』という言葉を題材にしたいと思います。
意味を調べると、千利休の弟子宗二の「山上宗二記」にある、茶会に臨む際には、主客ともに互いに誠意を尽くせとあります。一生に一度だけ出る茶の湯の会。一生に一度だけの機会。という意味です。
知っている言葉ではありましたが、ここまで重く、荘厳な意味合いがあったものだと改めて深く知ることが出来ました。
今までの人生、多くの人や機会と出会い別れがあり、今がある訳ですが、一つ一つに意味があり、これから出会うであろう人や機会に対し、誠意を尽くし臨むことがより濃密な関係構築であったり、大きなチャンスを掴むことに繋がったりするものだと思います。
一生に一度だけと思ったら、何事も必死になると思います。
どこまで高い意識を以って人や機会に誠意を尽くし臨めるか、一生に一度だけの茶会に臨める様、日々を大切に精進して行きます。

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